・動画が出てます。カードの順番が示すアルゴリズムに従って発声するゲーム。
・あ～！！ 無理無理無理無理無理無理無理。私はこういうのほんとダメですわ。自分が苦手とする要素が全て詰まっている。
・まず「命令に即座に従って何かする」のが大変苦手。コトバを命令と捉えるより前に「何らかの刺激が生じたぞ」という抽象的なレベルで宙ぶらりんにするターンが人より長い。急に話しかけられるとポカーンとするし、そのポカーンの間に聞こえた音は言葉として処理されず、記憶にも残らない傾向がある。
・それで初動が遅れるうえ「早くやらなければ」という焦りがもろに精密性へ悪く影響してミスを連発する。そして緊張状態を長く保つことができず「なんか……もう、いいや」みたいな諦めモードになるのも早い。だから車を運転してはいけないのだ。でも、こういう能力だって素質だけでなく反復練習がものをいう分野ではあると思う。
・この種の「動作」全般を鍛える塾というか、カルチャースクールみたいなものって存在しないのだろうか。「脳を鍛える大人のDSトレーニング」とか「やわらかあたま塾」とかが近いかな。ああいうのを実地で講師が教えてくれるようなの。老人向けのリハビリ講習みたいだけど、若い人ほどやっておくべきじゃないか。私はトランプのカードを混ぜるのが信じられないくらい遅く、それを人に見られているとき消えたくなるのでそういうのが少しでも早くなりたい。
・もっとマシな自分になりたいなあ、みたいな感覚はずっとあるけど、その感覚自体が人より弱いとも思う。良くも悪くも規範的意識（「ねばならない」感覚）が希薄なのだろう。ここが強くなると競争力はアップする一方で神経質になりそう。
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