・ソフトウェアの風景は、知らないうちに変化が起こっている。こんなところに、こんなボタンあったっけ。そういうことが日々繰り返されているし、そう思わないことのほうが多い。たとえばいまこの日記を書いているnoteだが、右上に現在の文字数が表示されている。これは、私がnoteを始めたころからあった機能だっただろうか。なかった気がする。
・最近、グーグルクロームを使っていると、どこかのサイトに登録するさいのランダムかつ長いパスワードを勝手に提案してくるようになった。いつからこの機能は実装されたんだっけ? ぜんぜん覚えていない。ソフトウェア上の変化は、さも今までずっとそうであったかのように為される。私はこれが少し怖い。
・かなり前のiPhoneのスクショを見ると、アプリのアイコンの形とかが全然違うので驚く。本当にこんなの使ってたっけ? とすら思う。自然現象で地形が変わったりするのとは違って、あくまで人為的な変化だ。それが、誰にも知覚されないような形でジワジワと進行しているのだ。それってこわくないですか。変化することそのものではなく、変化などしていなかったかのように感じていることがこわい。
・そういえば、グーグルクロームでは「オートコンプリート」機能が、いつのまにか充実している。住所とかメールアドレスとかの情報入力欄を勝手に満たしてくれるやつだ。あれすごく便利なんだけど
[ ]-[ ]-[ ]
「電話番号入力はまかせろー!」
[03XXXXXXXX]-[ ]-[ ]
やめて!
・入力欄が分かれてたりするとすぐこうなる。こんなにいろいろ便利になってて、まだそのへんでつまづいてるのは意外だ。でも、なんなら来年には直っていても不思議じゃない不具合だ。そしてそれに気付くこともなく当たり前みたいに機能に頼ってる自分がそこにいるんじゃないか?



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