「愚税」2019年10月31日の日記

・フォルダにこの写真だけ入ってたんだけどこんなの買ったっけな。食べたっけな。無意識のうちに消費してしまった気がする。

・ふと思い出したことだが、10年ちょっと前のコンビニおにぎりはもっとまずかった気がする。いや、好きだったけど普通のおにぎりとは違うおにぎりだった。もっと嘘っぽい旨味の味がして、白い蛍光灯のようなあたたかみのない光を連想させた。保存食の技術は進化しているんだなあ、と思うとともに「もうあの味は食べられないのか」と考えて寂しい。

・缶コーヒーってものすごい頻度で「さらに美味しくなって新登場」をしている気がする。怖い。20年前と比べた時、どれくらい美味しくなってしまっているんだろう。美味しさには限界がないのか？あと飲んでもたいして美味しくなったと感じないが、これは単に段階的な美味しさ向上に慣らされているからなんだろうか。20年前の人がいまの缶コーヒーを飲んだら美味しすぎてぶっ倒れるかもしれない。