「分からないけどいつも隣に」2025年1月11日の日記

日記

・シャニマスライブ 283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal](長い!)を観た。土日で4公演、のうちの2公演。

 

・これは重すぎる花。

 

・普段のアイマスライブは、声優が作中のアイドル曲を歌って踊って演じる形式だ。今回は数少ないXRライブで、パネルのようなスクリーンに映像を投影し、キャラクターをそのまま舞台に出現させている。

椅子にアイドルが立つと人は歩けなくなる(アイマスMRの感想)|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)
2018年9月24日の日記に加筆修正を加えた記事です  2018年、9月24日。私は横浜にいた。 THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆2nd SEASON│EVENT│THE IDOLM@STER ...

・最初にこの形式を見たのは6年くらい前になる。菊地真が中心の公演を観て「こんなすごいものがあるのか」と衝撃を受け、足腰が立たなくなった。おかげでそれ以降、ずっとアイマスをやり続けている。昨年は群馬で『はんげつであえたら』という公演もあり、非常に良かった。

・そして今年は、シャニマスの「シーズ」と「コメティック」という2ユニットの合同ライブという形でXRライブが行われた。シャニマスのXRライブはあまり前例がないので、どんなものかと思っていたが、想像以上に良かった。これまで観たXRの中でも間違いなく一番すごかった。今はここまでできるのか……と感嘆してしまう。。

・席がわりと遠くだったので演者は小さめに見えたものの、むしろそのおかげで実際に人間が立っているようにしか見えない。この数年でさらに技術が洗練されたようで、陰影や仕草などの表現が確実に向上している。暗転してフォーメーションを変えたり、一瞬引っ込んで水を飲んだり、ライティングで「本当にそこにいる」としか思えなくなる瞬間が何度もあって、鳥肌が立った。

・おそらく、人間だけでなく舞台装置やセットもしっかり3Dで描画されていたことが効果的だったのだろう。床からせり上がるようにキャラクターが登場したり、背景セットの凹凸に合わせてライティングの陰が生まれたり、舞台上に「立体」を作ってそこに人間を配置する設計になっていた。そのうえで3D投影の強みを活かし、曲ごとに背景セットをまったく別物に切り替えたり、プロジェクションマッピングを立体的に展開したり、現物では難しい演出を施している。演出面がかなり強く、最近観たものの中で一番良かった。

・曲の合間のMCも自然で、セリフっぽすぎない塩梅が良い。ルカに呼ばれて犬みたいに出てくる鈴木羽那と郁田はるきも良かった。

・そして夜公演。

 

 

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