・動画が出てます。QuizKnockとコラボだ。
・どっちの企画もかなり楽しかったな。テレビにも出まくっている人たちで場慣れしているのもあるんだろうけど、問いに対する最適な動きを取る瞬発力が本当にすごくてヒエーとなってしまった。っていうかQuizKnockってオモコロNGだと思ってた。
・「『賢い』をやってください」という振りを連日向けられ、実際それに応え続けている立場だ。それだけでも高負荷すぎるが、彼らはそれに加えて「問いを作る」立場でもある。これはクイズに答えられるのとは全く別の能力で、これがあるからこそ今回のコラボ動画のようなぽんつく5人組と混ざった上で成立する企画を作れる。知があるだけじゃなくて、知というもの自体に透徹した目を向けているんだろうなーと端々から感じた。特に何もすることなくなんとなく相対的に賢いっぽい雰囲気だけで乗り切ろうとしてる私のFAKEっぷりがよくわかる。
・二度漬けネプリーグに関しては「アーワ」ってなるミスを何度もピンポイントでやったので結構くやしいね。どの問題もやれたっちゃやれたんだよ。ソリューションも可愛くてごめんもユカイも。全く知らなかったわけじゃないのに、ちょうど引き出しの奥にあって手が届かなかった、二択を間違えた。そんな感じ。つまりクイズの意図通りに翻弄されたということ。問題を作るのがうますぎる……。
・この「問題を作るのがうめー!」って感覚、謎解きとかクイズをやってると頻繁に思うんだけど、微妙に説明しづらい概念なので伝わっているのか不安になる。自分で問題を作って多少なりともうまくいかない経験をしていると直感的にわかるが、そうでない人にはピンとこないかもしれない。
・問題文はほんの1行だけど、うまい問題にはその問題から展開される思考プロセスが圧縮され埋め込まれていて、実際にプレイヤーが演算することでパタパタと広がっていくようになっている。クイズはなんらかの形でそれ自身に対するメタ認知の要素がある(問題を解く側について思考する必要があり、問題を解く側は作る側について思考する)ので、簡単なアルゴリズムで「いい問題」は作れない。どこかしらに飛躍が必要で、この飛び方がうまい問題には神がかりを感じてしまう。
・そういえば河村さんにはヴェネツィアのお面をもらった。嬉しいね……。この前は果物をくれた。河村さんも関東フルーツ連合(鬼谷さんと勝手に結成しているフルーツを食べる会)に勝手に認定しようかな。以前、「こないだルクマってフルーツ食べたんですけど知ってますか」と聞いたら知らないと言われ、つい「よっしゃ」と思ってしまったのだが、クイズ得意な人から知らないを引き出してよっしゃってなろうとするやつって無限に相手してるんだろうな……と後で思って申し訳なくなった。
・つかれてるので後は短めの日記だ。すでに1000文字書いてしまったが。
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