高評価する人もいる pic.twitter.com/hPgU73p0ev
— ダ・ダ・恐山 (@d_d_osorezan) November 2, 2022
・告知忘れてたけど、『そういう人もいる』の新しいのが出てます。
・おしぼりがでかいと嬉しい。すかいらーく系列のファミレスで出てくるおしぼりが年々目に見えて小さくなっていったので悲しかった。今はもう欠片みたいなおしぼりになってる。

・記事に出てます。
・李 禹煥(リ・ウファン)の作品が間違った向きで展示されていると教えてもらったので見に行った。顛末については記事を読んでもらうとして、初めて見る李 禹煥の作品は興味深かった。
・どこから持ってきたのか、ゴツゴツとした巨大な石をポツンと置いただけの作品がいくつもある。置いただけ、とはいえいい加減な印象はなく、吟味の末に「ここだ」と決めた感じが伝わってくる置き方だ。それがわかる、ということも含めておもしろい。
・「質感」に着目した作品が多かった。物体から意味とか用途を抜き取って「質感」だけを独立させたような印象の残る作品群だ。たとえば、鉄板で構成された身長ほど大きいサイコロの各辺から、フワフワの綿がはみ出ている作品とか。言葉で説明するの難しいな。大量の綿を6枚の鉄板でキューブ状に押さえつけているんだけど、隙間から出てきちゃいました、みたいな……。なんかそういうのがあってかわいかった。
・スーパーマリオのゲームに出てくる敵って、ぱっと見たときに「踏めそう」とか「踏んだらダメージを食らいそう」みたいな印象がわかるようにデザインされている。「踏んだらバネみたいになって高く飛べそう」とか。物質があるとき、人はそこに埋め込まれている情報を無意識のうちに読み取って、頭の中で動作させている。李 禹煥の作品は観る人に頭の中でそれを動かしてもらうための最低限のキットを構成する手法を探しているように感じた。
コメント