「ヒントの頻度」2023年5月9日の日記

日記

・動画が出てます。謎解きのヒントを出す力を競うというゲームです。問題製作を常春さんチーム(謎解き公演とかたくさん手掛けてる人たち)にお願いしました。

・今回すごくない? たぶん今までに出した動画の中でもダントツで手間かかってる。製作に2ヶ月近くかけたし、編集にも2ヶ月くらいかかってるし。テレビの企画じゃん。

・最初は軽い気持ちだったのだ。よく謎解きに誘ってくれる常春さんと鳥貴族に行った時「ヒント王っていう企画どうですかね」とその場の思いつきを言っただけだ。「ちょっとした謎解きとか作れませんかね」くらいは言ったかもしれないが、それだけ。雑誌のうしろのほうにある頭の体操的なものをそのときは想像していた。

・そしたら常春さんは言い出しっぺの自分の500倍くらい張り切ってくれて、見てないところでどんどん人を集め始めた。いつのまにか「常春チーム」ができていた。製作をお願いした翌日には問題も出来てて、そこから3回転くらい作り直していたと思う。どんなペースなんだ。こわいよ。オモコロのしごとスピードの15倍くらい早い。謎解きおばけだ……。

・で、問題を見せてもらうと、なんかコピー用紙1枚で収まるような内容では全くなくなっている。場所を縦横無尽に使うような「マジ」の謎解きになっている。こんなの作ってくれなんて頼んでないのに! オモコロチャンネルがどんなチャンネルか知ってるのか? 「グミをいっぱい食べよう」みたいな企画ばっかやってんだぞ。

・テストプレイも何度もやった。しかもそのへんの人にやらせるだけじゃなく、謎解き界隈の大御所みたいな人とか有名なクイズ作家の方とかにやってもらってフィードバックをもらっていた。だからオモコロチャンネルがどんなチャンネルか知ってるのか? この前にネタ出し会議で出た企画「みかんを片手でむく速さチャレンジ」だったぞ。

・当日の朝まで問題は作り直し続けていた。土壇場になってわかる穴みたいなものはたくさんあるもので、そのたびにどうにか塞ぎつつより面白くする案を出し合った。この撮影の日まで生きた心地がしなかったな……。謎解き公演を作ってる人たちって本当にすごいと思う。「気が気じゃない」とはこのこと。

・そういうわけで合計数十時間を費やして作った動画です。なんの広告案件でもないのに。なんでここまで頑張ってしまったのだろう。でもそれに見合った面白さのある動画にはなっていると思う。

・協力してくれた皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございます。またやりたい。

 

・余談のネタバレです。

 

・私が解いたこの問題。当然ながらコレについては当日まで伏せてもらっていたので初見で解いた(そして解けなかった)んだけど、やってるときは気づかなかった「美」ポイントを書いておこう。

 

・動画内で説明されているように、これは左のイラストを参考にしてアルファベットを線でつなぐ謎解きになってる。「PEN」と繋ぐと「ZOO」になるし、「MAP」を繋ぐと「HANTEN」になる。

・で、この問題、実は紙の上下を「反転」すると、

 

・別の場所が「PEN」「MAP」と読め、なおかつ間にある文字も「ZOO」「HANTEN」になるのだ。

・これは正攻法で謎を解く上では気づく必要がないのだが、こういう作り込みが細部に込められている。すごい。怖すぎるよ。ゾッとしちゃった。

 

 

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